令和7年10月30日(木)14時30分~16時30分 和牛登録会館にて「中京区民公開講座」を開催いたしました。
当日は152名の方々にご参加いただき、盛況のうちに終了いたしました。開会にあたり、梅林中京区長よりご挨拶をいただきました。昨年に続き2年連続でお言葉を賜り、地域の少子高齢化の現状やまちづくりへの思いについて温かく語っていただきました。
また、参加者からは「コメントの一つ一つに納得し、笑いもあり、とても楽しく有意義な時間だった」「死やその準備について、明るく前向きに語っていただけてよかった」といったお声が寄せられ、講座の内容に対する関心と満足がうかがえました。
●講演テーマ
「元気なうちに考えるわたしのこれから ~エンディングノートのすすめ~」
人生の最終段階を見据え、前向きに自分らしい生き方を考えるきっかけとして、2名の講師をお迎えしました。
●講演内容
①「病院から暮らしの場へ」
講師:松井久典氏(京都第一赤十字病院 医療社会事業課 医療ソーシャルワーカー)
高齢者の事例をもとに、病院におけるチーム医療の実際や、医療ソーシャルワーカーの役割についてご紹介いただきました。
講師:中村伸一氏(おおい町国民健康保険名田庄診療所 所長)
「幸せに生きて逝く」ために大切なこととは何か。ご自身の経験やデータ、事例を交えながら、エンディングノートの意義についてわかりやすくお話しいただきました。講演の中では、参加者さまとともにエンディングノートを実際に記入する時間も設けられ、具体的に自分自身のこれからを考える機会となりました。
このたびは多数のご参加を賜わり、誠にありがとうございました。
なお、ご応募の際にご提供いただいた個人情報につきましては、適切に取り扱いの上、すべて廃棄いたしました。



