お知らせ

区民公開講座「笑って学ぶ 在宅医療と人生会議」を開催しました

令和8年10月8日(木)、京都府医師会館にて、中京区在宅医療・介護連携支援センター主催の区民公開講座「笑って学ぶ 在宅医療と人生会議」を開催しました。

 当日は154名の皆さまにご参加いただき、落語を楽しむ第1部と、在宅医療や人生会議について学ぶ第2部の二部構成で、笑いと学びの時間を過ごしました。

 

 **第1部「笑って笑ってお元気に」**

 第1部では、落語家の笑福亭学光さんをお迎えし、ご自身の健康にまつわる体験談を交えたお話と落語をご披露いただきました。

 会場はたくさんの笑いに包まれ、皆さまの笑顔があふれるひとときとなりました。また、楽しみながら、ご自身のこれからの人生や、家族とのコミュニケーションの大切さについて考える機会にもなりました。 

 

**第2部「在宅医療と人生会議」**

 第2部では、おがわ内科呼吸器内科医院の近藤健先生を講師にお迎えしました。座長は、当センター理事で、たて内科クリニック院長の館先生に務めていただきました。

 近藤先生からは、訪問診療の仕組みや対象となる方、ご自宅で受けられる医療や緩和ケア、在宅での看取りについて、具体的な事例を交えながら分かりやすくお話しいただきました。

 在宅医療では「患者さんが主役」であり、病気を抱えていても、その方らしく穏やかに暮らせるよう支えることが大切だとお伝えいただきました。ご本人が大切にしていることや希望に耳を傾け、ご家族と医療者が一緒に考えていく姿勢が印象に残るお話でした。

 また、人生会議は「最期までどのように生きたいか」「どこで、誰と過ごしたいか」など、ご自身の思いや希望を、ご家族や大切な方、医療・介護の関係者と話し合い、共有していくことだとご説明いただきました。

 改まった場を設けたり、一度に結論を出したりする必要はなく、元気なうちから日々の何気ない会話の中で話してみることが第一歩となります。気持ちや希望は変わることもあるため、その都度、繰り返し話し合うことが大切であると教えていただきました。

 質疑応答では、参加者からご家族の療養に関する経験も語られました。ご本人の思いを共有しておくことは、いざというときにご家族が判断する際の支えにもなるという、人生会議の大切な意味を学びました。

                                    

今回の講座が、在宅医療をより身近に感じていただくとともに、ご自身や大切な方と「これからどのように過ごしていきたいか」を話してみるきっかけとなれば幸いです。

 

ご参加いただきました皆さま、ご講演いただきました講師の皆さま、そして開催にご協力いただきました関係者の皆さまに、心より御礼申し上げます。

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